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元ハウスメーカー営業マンの自分のお家づくり日記。 限られた予算の中で、構造に設備にこだわった家づくりをしようと思いましたが・・・。 いまは、DIYでお庭づくり中。
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プロフィール
HN:
ieman
性別:
男性
職業:
不動産屋さん
趣味:
ダイビング、ゴルフ
自己紹介:
元ハウスメーカーの営業マンで建築士の資格も取りました。今は不動産関係の仕事をしてます。 iemamaと子供2人の4人家族。
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2006/08/29 (Tue)

外壁はガルバリウム合板をつかった金属サイディングするのかモルタルするのかで悩みました。
普通よくつかわれている窯業系のサイディングは耐久性で少し不安があったので、最初から検討しませんでした。

あと悩んだのは、アメリカなどでよくつかわれている樹脂サイディングです。 金属サイディングより軽くて通気性もよく、メンテナンスも良さそうです。 金属サイディングとちがい、なにかぶつかってもへこみませんし。
ですが、日本での実績もまだ少なく、材質の割りにはまだ結構値段も高く、あきらめました。
これからは少しづつつかわれそうな部材のような気がします。

モルタルの質感も好きで、ジョリパットと一部石等をつかってみるのもいいかな~と思ったのですが、品質が一定ではない部分や、メンテナンス、重さからの耐震性への影響も考えて、金属サイディングで行く事にしました。 サンプルをもってもビックリするくらい軽い。
最初はアイジー工業のガルスパンにしようかと思っていましたが、縦張りサイディングは下地の胴縁が横貼りになるのでそのままでは通気層がとれない為、数センチの通気用の隙間をつくるのですが、本当に雨水の排水や外通気が友効に働くのか不安がありました。
最終的には横張りのサイディングで検討し直すことにして、同じアイジー工業のラップ調の「純壁トリプル」に決定しました。 家の形も外壁も本当にシンプルなものになりました。
純壁トリプル:http://www.igkogyo.co.jp/syohin/sdd/sdup/sdtop.htm

屋根も軽量化&予算制約もあってスレートにすることにしました。 当初は値段も手頃な松下クボタのコロニアルNEOにしようかと思っていたが、8月にモデルチェンジであまり金額差がなく高耐候塗装グラッサ仕様が出たのでコロニアルグラッサに決定しました。
コロニアルグラッサ:http://www.kmew.co.jp/roof/shouhin/glassa/index.html

屋根の下地のシートも外周部のタイベック、室内のザバーンBFにあわせて屋根下地の湿気対策にデュポンのルーフライナーを貼ってもらおうかとも思いましたが、色々と細かい注文をこちらがするせいか、Y建設さんもこれには難色をしめしたので、こちらもこれにはこだわりがなかったので、一般的なルーフィングになりました。 その分、2階天井の調湿シートのザバーンBFと大きめの棟換気口で屋根内の湿気対策をする予定です。
ルーフライナー:http://tyvek.co.jp/roofliner/index.html

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2006/08/29 (Tue)

お家をできるだけ長く住む為にも、構造部材を痛めてしまう結露は大敵です。
その結露をおこさないような断熱、防湿ができて、尚且つ、できるだけ健康素材を使いたいという希望があります。
一般的につかわれるグラスウールは施工時の不快感がいやで、微細なガラス繊維が体に悪いようにおもえます。(大丈夫だというデータはありますが) 不快感の少ない高性能グラスウールはコストが高い。
健康住宅系でよくつかわれるセルロースファイバーは、ホウ酸が含有されているのが気になるし、施工時のマスク着用が必要ということで、やはり体に悪いようにおもえる。 サニーライトはいいなと思ったけれど、壁は筋交いが多用されるので施工が難しそうです。
最終的に壁・天井はポリエステル系(ペットボトルの再生品が原料)の「パーフェクトバリア」という商品に決定しました。 断熱材の中に赤ちゃんの座っている写真が気にいり、サンプル取ってみても問題なさそう。 性能的にはグラスウールとあまり変わらないようですが、薬品も入っていないので体に害はなさそうです。 健康住宅を売りにしている設計事務所、工務店でもつかわれているようです。
発売元はエンデバーハウスという聞きなれない大阪の会社ですが良く良く調べると商品はカネボウの関係のようです。
パーフェクトバリア:http://www.endeavorhouse.co.jp/index.html

躯体内結露については、外壁にダイライトを貼る今回の構造でメーカーに問い合わせると、ダイライトであれば防湿シートの施工がなくても大丈夫ということですが、インターネットでの公表数字を見るとちょっと不安があります。
パーフェクトバリア透湿抵抗内外比:http://www.endeavorhouse.co.jp/tousituteikou.pdf

だけど、建築地のⅣ地区で一般的な防湿フィルムを貼ると夏場の逆転結露も心配になってきます。 そこで、夏場の逆転結露対策がされている調湿シートの「ザバーンBF」を壁・天井に貼ることに決定。 データーだけみるとなかなかの優れもの。 本当に効果があるかはわかりませんが。
ザバーンBF:http://www.mag.co.jp/pro/shohin/mj_d.php?shohin_id=1200

床の断熱材は調湿シートの施工も難しいので、壁・天井の断熱材にも検討をしていた、透湿抵抗が高く、床面での施工性も良い「サニーライト」に決定しました。
サニーライト:http://www.asahikasei-kenzai.com/akk/insulation/sunny/02.html

2006/08/29 (Tue)

構造は木造軸組みになりました。
工務店を選ぶときに、1社2×4のメーカーも検討に入れていました。 地元のハウスメーカーで吹き付けウレタン断熱で、仕様もしっかりとしていたので心ひかれましたが、思ったより値段が高かったのと、構造用合板を外側に貼ることによる、躯体内結露の問題が気になりやめてしまいました。
RC、鉄骨は最初から予算的に難しそうで、検討外。
まあ、元のハウスメーカーが木造軸組みなので結局そこに落ち着きました。

プランは耐震性を考慮して1、2階の耐力壁部分を合わせて、ほぼ総2階にしてます。
筋交いで基本の耐力壁(耐震等級3レベル)をとり、外周部にパネルを補助的につかうことに決定しました。
パネルはダイライトを予定してます。 実績はあるのですが、実物をつかってみると、ぶつかったときなどのもろさ、釘保持力の無さはちょっと心配です。
最近、「かべ震火」という商品も出てきて気になり、メーカーの人を呼んで話を聞いてみたりして、検討中ですが、実績の無さと逆に壁倍率がありすぎて、補助的につかうのは難しいかもしれません。
構造用合板が本当はいいのですが、2×4をやめた理由でもある躯体内結露に対する心配もあり、補助的につかうのですから強度が落ちてもいいので、通気用の穴をあければいいんだと考えてTさんに提案したけどもあえなく却下されました。(実際にやっている設計事務所も調べたらありました。)
かべ震火:http://www.aa-material.co.jp/kabeshinka/index.html

構造材はT建設さんを選んだ理由の一つでもあるのですが、
柱は紀州の4寸の桧材、樹齢も60年ものです。
サンプルを見ましたが、背割りのいらない乾燥材で目も綺麗にはいっています。 上棟するのが楽しみです。
土台は他の検討した工務店がつかっていた栗材もいいなと思いましが、柱と同じ桧材にしました。

基礎はシングル配金の防湿基礎(べた基礎タイプ)でフーチン巾150mm。 換気は城東テクノの「基礎パッキンロング」という商品をつかい、床下換気口をつくらないタイプにしました。
基礎パッキンロング:http://www.joto.com/kp_a/kp.php?7

構造は建てしまうと変えられない一番大事な部分なので、色々と悩みます。


2006/08/28 (Mon)

土地の南東側が2m程高くなっています。 大谷石の上にブロックをつんでいて、大きなクラックが端にあり、大きな地震が来たら崩れそう。 水抜き穴が全く擁壁に無いのでそれが原因のような気がします。
建物をそちらには、近づけたくないので南側に2台縦列で車をいれて、建物をできるだけ離すことにしました。 しかし、道路側も60cm程高くなっているので、逆勾配(敷地側に下っている)のスロープで車を入れることにしました。 水はけ考えるとあまり良くは無いけれど、色々な選択肢の中でその配置にすることにしました。

お家のプランは自分でつくりました。 と言っても間取りはいたって普通のお家です。
1階に和室とLDKに水廻り。 2階の個室3部屋と納戸の総2階建ての4LDKです。
色々な人の家づくりのお手伝いをしてましたが、やっぱり長く住むのですから、飽きのこない、シンプルなものが将来何かライフスタイルに変化があっても応用の利く、使いやすいお家ではないかと思います。

そうして、そのプランをもって見積もり依頼することにしました。 元のハウスメーカーと地元工務店を中心に5社に依頼をしました。 途中、予算の都合でプランを38坪から36坪にすこし縮小。 ハウスメーカーはやはり予算オーバーで、工務店の中では予算に合う会社が数社出てきました。 しかし、なかなか自分の考える仕様(構造、外壁、断熱材等)に対応できるのか不安で、悩んでいたところ元のハウスメーカーの人から、Y建設を紹介してもらい、見積もりを依頼してみました。

iemanと同じく元のハウスメーカーで設計をしていた、Y建設のTさんに予算と希望の仕様をお話し、なんとか予算内にいれていただくことができ、iemanの仕様に対応いただけそうなY建設に工務店を決定しました。

2006/08/28 (Mon)

土地探しは2005年秋からスタートしました。 
予算も厳しく、今住んでいるところの周辺で探していたのでなかなか物件がありません。
iemanも不動産業者ようの情報サイト「レインズ」とかを使いさがしましたが、やはり厳しい条件でなかなかありません。

やっぱり、マンションや建売じゃないと無理かな?と少しあきらめもはいりましたが、
知り合いの不動産屋さんが、写真の物件を紹介してくれました。
北西角地ですが、南東側が2m高く、北西道路が1.2m低い、北ひな壇の50坪。
北西ですが角地で南側も現状駐車場の為、北ひな壇でも日当たりは良いです。
駅からもなかり坂をのぼりますが、徒歩圏なので、交渉をすすめてもらうことにしました。
しかし、もともと、売地として出ていた物件ではないのでなかなか交渉がすすみませんでした。
色々あって契約したのはなんと10ヶ月後の6月。(途中あきらめかけて、公団の土地を申し込んだりしました。)
結果的に予算も少しオーバーしちゃいました。 建築費に響きます。

敷地調査をした結果
山の上の方なので心配していなかったのですが、SS調査を
するとどんどん沈み地盤改良が必要そう。 またまた建築費に響きます。

計画地 
計画地、現状駐車場です。  

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ILLUSTRATION BY nyao nyaoチャ箱♪  
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